配信が落ちたときは、Wi-Fiだけを原因にしないことが大切です。端末の熱、配信アプリ、Wi-Fi、モバイル通信を分け、どの条件を変えたときに動きが変わるかを見ていきます。

最初に、配信端末の状態を見ます

端末が熱くなり、配信が何度も落ちた場面では、ネット環境だけでなく端末温度も確認対象になりました。配信が止まった直後に端末が熱かったか、温度警告や操作の遅れがなかったかを確認してください。発熱がある場合は、ライブ配信に必要なスマートフォンの選び方の安全手順へ進みます。

アプリの更新、端末の再起動、電池や低電力設定、アクセサリ、空き容量、Wi-Fiとモバイル通信を分けた不具合確認も行われています。ただし、過去の具体的な電池残量や空き容量を、現在の全アプリへ共通の条件として使うことはできません。利用中のアプリと端末に表示される現在の案内を優先しましょう。

女性配信者が端末、配信アプリ、Wi-Fiの三つを分けて確認している
端末、アプリ、通信を一つの問題にまとめず、別々に見ていきましょう。

Wi-Fiとモバイル通信を切り替えてみます

Androidの接続トラブルでは、端末を再起動した後、Wi-Fiを切ってモバイルデータへ替え、変化がなければモバイルデータを切ってWi-Fiへ戻す手順が案内されています。配信中に切り替えるのではなく、終了後に同じ端末で短く確かめてみてください。

Wi-Fiでだけ問題が出るのか、モバイル通信でも同じなのかが分かれば、次に見る場所を絞れます。片方へ替えた一回だけで直ったと決めず、どの回線へ替えたかと、そのとき端末が熱くなかったかを一緒に残します。

同じWi-Fiへ別端末をつなぎます

iPhoneやiPadがWi-Fiへ接続できない場合、Appleは同じWi-Fiへほかの端末が接続できるか確かめるよう案内しています。別端末もオンラインにならなければ、配信端末だけの問題とは考えにくくなります。別端末はつながり、配信端末だけがつながらないなら、配信端末側の設定や状態を見ます。

ルーターから離れた場所では、通信範囲内かも見ておきます。Androidはルーターへ近づいて接続が安定するか確かめる手順を案内し、Appleもルーターとの距離や別周波数を確認項目にしています。普段の配信位置とルーターに近い位置を比べてみましょう。

女性配信者がWi-Fi、モバイル通信、別端末の接続結果を並べて見ている
Wi-Fi、モバイル通信、同じWi-Fiにつないだ別端末を分けて比べてみましょう。

ルーターの操作は現在の手順を読みます

ルーターを再起動する場合は、機種のマニュアルや回線事業者の手順を先に確認してください。AppleとAndroidの案内にもルーター再起動は含まれますが、電源を戻して接続が復旧したことを確かめてから配信へ戻ります。

iPhoneのネットワーク設定をリセットすると、保存済みのWi-Fiとパスワード、モバイル通信、VPN、APNなどの設定が削除されます。Appleは、ほかの方法で解決しない場合だけ行うよう案内しています。配信直前に試す操作ではありません。

同じWi-Fiにつないだ別端末もオンラインにならない、ルーターを現在の手順で確認しても戻らない場合は、インターネットサービスプロバイダへ問い合わせます。モバイル通信だけに問題が続く場合は、携帯通信会社の案内へ進んでください。

女性配信者がルーターの説明書と回線事業者への問い合わせ先を確認している
ルーター操作で解決しないときは、設定をむやみに変えず、回線事業者の窓口へ進みます。

最後に、変えた一項目を記録します

配信落ちの原因候補を電波、Wi-Fi、端末へ分けて確認した実務があります。今回変えたのが回線、端末、アプリ更新、ルーターとの距離のどれかを一つ残しておくと、次に同じ症状が出たときに比べられます。途切れないと保証するのではなく、問題が起きた場所を分けられる状態を作っておきましょう。

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