外出先や車内から配信するときは、顔の後ろに何が映るかだけでなく、周囲から何が聞こえるかも見ておきます。店舗名のポスター、看板、電柱の張り紙、周囲の景色、館内放送は、居場所を伝える手掛かりになります。

背景に店舗名が映っていないか見ます

カラオケ配信で、背景のポスターから店舗名が分かる状態になっていた事例があります。店内で端末を置くときは、人物だけを見るのではなく、後ろのポスターや掲示物まで配信画面で確かめてみてください。

外配信でも、お店のポスターや看板、周りの景色から居場所が分かることがあります。画面に入っていたら、端末の向きや立つ位置を変えます。文字が小さいから大丈夫だと決めず、実際に映っている範囲から外しましょう。

女性配信者が屋外配信の前に店舗ポスターと看板が画面へ入らない向きを確認している
人物の後ろにある店舗名、看板、掲示物まで見て、端末の向きを変えます。

館内放送も居場所の手掛かりになります

店内配信で館内放送が聞こえていたため、居場所が分からないよう注意した実例があります。画面に店名がなくても、放送に店舗や施設を示す言葉が含まれることがあります。放送が聞こえる場所では、その音が配信にも入っていないか確かめてみましょう。

背景の確認を映像だけで終えず、配信中に聞こえる周囲の音も一緒に扱います。館内放送で場所が分かりそうなら、放送が聞こえない場所へ移るか、その場所からの配信をやめます。

電柱の張り紙と周囲の店も見ておきます

歩きながらの外配信では、店や電柱の張り紙が映り、住んでいる地域が分かることへの注意が行われています。端末を前へ向け続けると、配信者が気づく前に背景が次々と変わります。周囲の表示を確認できない状態では、歩きながら映し続けないでください。

コンビニへ向かう外配信でも、周囲の店の看板が映っていました。目的地までの景色を連続して見せるのではなく、背景から地域が分からない位置に止まってから画面を整えましょう。

男性配信者が館内放送と窓外の看板を避けて端末の位置を変えている
背景の文字だけでなく、館内放送と周囲の景色も居場所の手掛かりになります。

車内では車外の景色を見ます

車内からの配信が続いていた場面では、車外から場所が分からないようにする助言があります。車内の座席だけが映っているように見えても、窓の外が画面に入っていないかを確かめてみてください。

車外の景色が入っていたら、端末の向きや配信位置を変えます。走行中の操作を勧めるものではありません。画面を直すときは、安全に止まっている状態で行いましょう。

出かけ先を詳しく話しすぎないようにします

お出かけ先を詳しく言わず、身元が分からないように配信していた実例があります。画面から場所が分からなくても、話の中で施設名や行き先を詳しく伝えれば、同じ情報につながります。公開したくない場所は、背景と会話の両方から外しましょう。

店舗や外出先で配信する場合にも、背景から居場所が分からないようにする対応が行われています。配信できる場所かどうかとは別に、自分の居場所をどこまで公開するかを決めてください。

女性配信者が別端末で看板のない背景と周囲の音を確認している
配信を始める前に、背景の文字、周囲の景色、聞こえる放送をまとめて確かめてみましょう。

最後に、背景と音を一緒に確かめてみましょう

店舗名のポスター、看板、電柱の張り紙、車外の景色が映っていないかを見ます。続いて、館内放送から場所が分からないかも確かめてみてください。出かけ先を詳しく話さないことまで含めて、居場所につながる情報を配信へ出さない状態を作りましょう。

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