ライブ配信の画面が暗い、顔が近すぎる、コメントと顔が重なるときは、照明器具の数や決まった角度から考える必要はありません。視聴画面に何がどう映っているかを見て、室内灯、端末の高さ、距離、向きを一つずつ動かしてみましょう。

暗い画面は、使える室内灯から見直します

部屋が暗かった配信では、室内の照明を明るくする提案が行われています。カラオケルームで顔が見えにくかった場面でも、次回は室内の灯りをつける対応が示されました。まず、配信する場所で使える灯りをつけ、画面の変化を確かめてみましょう。

すでにリングライトを持っている場合に使う提案もありますが、全員に購入を求める根拠はありません。室内灯をつけても顔が暗いときは、手持ちの照明があれば位置を動かし、配信画面で見え方を比べてみてください。

雑談、料理、楽器、手元の配信でカメラ位置を変えている配信者
顔だけでなく、料理、楽器、手元など、その配信で見せたいものに合わせて位置を変えます。

下からの画角は、端末の高さを動かしてみます

カメラが下から顔を映していた配信では、スマートフォンスタンドを使い、端末の位置を上げる提案がありました。決まった高さへ合わせるのではなく、現在の画面が下からになっているかを見て、スタンドの高さや端末の向きを動かしてみましょう。

顔が画面に近すぎた場面では、端末を離す対応が行われています。顔が中央から外れていた場面では、画面の中央へ来るように角度を下げる提案もありました。「高くする」「離す」をいつも同じように行うのではなく、今の画面に出ている問題に合わせます。

男性配信者が照明をつけた部屋でスマートフォンスタンドの高さを調整している
下から、近すぎる、中央から外れているという見え方に合わせ、端末の位置を動かします。

コメントが表示された画面で重なりを見ます

縦配信を試したところ、コメントと顔が重なり、見づらくなった事例があります。配信前のカメラ映像だけでは、この重なりを見落とします。コメントが表示された実際の画面で、顔や手元が隠れていないか確かめてみてください。

重なっていたら、角度を変えられるスタンドで端末の向きや人物の位置を動かします。顔をいつも中央へ置くという意味ではありません。コメントが出る場所と、画面で見せたいものの両方が分かる位置を探しましょう。

配信の題材が画面に入っているかを見ます

「飲み配信」と伝えていても、飲み物が画面に映っていない場面がありました。この場合は、飲み物も画面へ入るように位置を変えます。顔がよく見えていても、配信の中心になるものが外れていれば、画角をもう一度見直してみましょう。

料理配信では、フライパンの中身から、作ったものを食べるところまで映した画角が使われています。料理、楽器、工作などの配信では、顔だけを基準にせず、見せたい物や手元が画面の中にあるかを確かめてみてください。

女性配信者がコメント表示と料理の手元が重ならないカメラ位置を別端末で確認している
コメント、顔、配信で見せたい物が同時に分かる画面を探します。

最後は、実際の視聴画面で確かめてみましょう

照明を変えた後は画面が暗くないか、端末を動かした後は下からや近すぎる画角になっていないかを見ます。さらに、コメントと顔が重ならず、配信の題材も映っているかを確かめてみてください。器具の名前や固定角度ではなく、今の視聴画面に出ている問題から直していきましょう。

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