「今日は何をする回か」から決める
初配信前の案内では、目的と目標を決めたうえで、タイトル、サムネイル、自己紹介、会話、BGMを準備していました。世界観だけを別に考えるのではなく、その回で実際に何をするのかを最初に決めます。
ロゴやブランドカラーを用意すれば完成する、という根拠は今回の原本にありません。画像、音、背景を増やす前に、配信で扱う題材と合っているかを見てください。
妖怪メイクの回は、照明と音まで同じ題材へ合わせる
妖怪メイクの配信では、いつもより暗い照明が使われ、雰囲気が作られていました。さらに、明るい曲ではなく、怖さや不気味さを感じるBGMを合わせる案内もあります。
ここでそろえているのは、どの回にも使う固定色ではありません。妖怪という実際の題材に、メイク、照明、音を合わせています。別の題材へ変わる回まで暗くする必要はありません。

好きな物を背景へ置いたら、会話でも紹介する
背景にお気に入りのフィギュアが写っていた回には、その物を紹介し、視聴者へ好きな作品や登場人物を尋ねる案内がありました。背景物を飾りだけで終わらせず、自分が実際に話せる題材へつなげています。
好きなキャラクターを飾った背景に、かわいらしい雰囲気のBGMを合わせる案内もありました。背景と音を同じ題材へ合わせるなら、配信中の話もその好きな物から始められます。

衣装を使う回は、画像とBGMもその衣装へ合わせる
アイドル風の衣装を着た回では、同じ回のサムネイルとアイドル風のBGMが使われていました。衣装だけを替えるのではなく、配信前に見える画像と、始まってから聞こえる音が同じ題材を示していた事例です。
ふわっちでは、自分が著作権を持つ楽曲や、著作権のないフリー音源をBGMとして利用できます。市販CD、ストリーミングサービス、カラオケボックスなどの音源は別途許諾が必要です。使える音源の中から、その回の題材に合う雰囲気を選んでください。
バーチャル配信は、衣装と背景を置き去りにしない
メイド服のアバターと、まったりしたBGMが使われていた一方で、背景画像は初期状態のままだった事例があります。服装がメイド風なら、背景も同じ題材に合わせる案内がありました。
同じ配信者が、実写では普段の自分、バーチャルでは異なる役柄を使う案内も残っています。二つを無理に一つへ統一せず、実写の回とバーチャルの回で、それぞれの画像、服装、背景、話し方を分けられます。

配信スタイルが複数あっても、一種類へ固定しない
同じ配信者が、カラオケ配信と散歩配信を行っていた事例があります。世界観を一種類へ固定するより、今日は歌うのか、歩きながら話すのか、その回の内容が画像やタイトルから分かるようにしてください。
実写とバーチャル、かわいい衣装と妖怪メイクのように、違う見せ方を持つこともできます。どの回にも同じ背景やBGMを当てはめず、始まってから実際に見られる内容へ合わせましょう。
背景へ置く物は、公開してよい情報だけにする
好きな物を背景へ置くときも、学校や職場、路線、制服、行事名などの手掛かりは分けて考えてください。複数の情報が組み合わさると、現在地や生活圏の特定につながる場合があります。
世界観のために生活圏まで見せる必要はありません。お気に入りの物は会話に使い、社員証、校章、駅名、窓の外の特徴など、配信内容と関係のない情報は画像と画面から外してください。
配信前に、五つを並べてみる
今日の題材、タイトル、画像、背景、BGMを並べてみましょう。妖怪メイクなら暗めの照明と不気味な雰囲気の音、アイドル風の衣装なら同じ題材の画像と音というように、一つの回を示しているか確かめてみてください。
色を何個にするか、何か月ごとに見直すかといった固定ルールは置きません。その回で本当に行う内容と見せ方を合わせ、公開したくない情報を外せたら、配信を始められる状態です。


