先に結論

配信時間を増やす前に、いまの枠で入室者へ声をかけられたか、コメントが止まったときに自己紹介や一問を置けたか、終わりまで会話できる状態だったかを見てみましょう。YUIの現場には、20分でも入室があった例と、1時間30分配信しても沈黙を直した例があります。長さだけでは、次に直すことは決まりません。

20分と1時間30分の配信内容を見直す配信者
配信の長さと、枠の中で実際にできた声かけを分けて振り返ります。

20分の配信で入室があったときは、次の一言を見る

20分で121人が入室していても、配信者がコメントをもらえず悩んでいた例があります。この場面で伝えたのは、ただ長く続けることだけではありません。入室した人へ自己紹介をして、一つの質問を投げかけることでした。

昼の配信なら、名前を呼んで挨拶し、自分の名前を伝えた後に「お昼は何を食べましたか」と尋ねる具体例も使われています。返事を待ちながら無言になるのではなく、新しい入室が見えたら、同じ一問でも声をかけてみましょう。

1時間30分できた後は、沈黙の場面を見直す

1時間30分の配信を続け、フォロワーが50人を超えた人にも、コメントがないと沈黙する場面がありました。配信時間をさらに延ばす前に、名前、普段していること、趣味や特技、どんな配信をしたいかを短く話すよう伝えています。

直前に届いたコメントを振り返り、別の人へ名前を呼んで「どう思いますか」と話題を渡す方法も、この事例で使われました。長い枠を作ることと、その時間に話題を動かせることは別です。まずは、沈黙した場面で実際に使える一言を決めてください。

コメントが止まった配信で自己紹介と一問を使う女性
無言の時間を延ばさず、自己紹介か一問から会話を動かします。

忙しい日は、長さではなく配信内容を予定へ合わせる

昼の仕事で忙しい人には、無理に長時間を取るより、仕事前にメイクをしながら配信することや、仕事後に食事をしながら雑談することが提案されています。まとまった時間がない日でも、普段していることをそのまま内容にできる例です。

配信できる週とできない週がある人へは、仕事や生活を前提に、できる範囲で活動するよう伝えています。できなかった分を長時間で埋め合わせるのではなく、その日に話しながら続けられる内容と時間を選んでみましょう。

終わりまで会話できなければ、時間を延ばさない

仕事で疲れた状態の配信中に寝てしまった人には、限界が来る前に配信を切って休むよう伝えています。別の三時間枠でも、後半に寝てしまい、視聴者と会話できなくなったことが見直しの対象になりました。

眠気で返事ができない、画面から外れる、話が止まる状態まで続ける必要はありません。時間の数字だけを増やす前に、自分が最後まで画面へ向き、会話を返せるところで終えてみましょう。

配信終了前に次回予定を伝えて休む男性
会話できるうちに次回予定とお礼を伝え、配信を終えます。

時間を増やす代わりに、次の配信へつなぐ

配信の終わりに、翌日の配信時間とフォロー案内を伝えられた事例があります。最後に残っていた人の名前を呼び、来てくれたことへお礼を伝える助言も加えられました。長時間を続けなくても、次に会える日時が決まっていれば、その場で一度伝えられます。

次の枠では、「入室者へ一問を置く」「短い自己紹介を入れる」「直前のコメントを別の人へ渡す」「眠くなる前に次回予定とお礼を伝えて終える」のどれかを実行してみましょう。時間の追加ではなく、YUIが実際の配信で使った行動から選べます。