SHOWROOM(ショールーム)のフリー/公式アカウント、年齢別の配信時間、イベント参加、評価ポイント、カラオケの条件を整理しました。

この記事の結論

SHOWROOMは、通常配信に加えて、活動ジャンル別の掲載、ファンレベル、オーディションや出演機会につながるイベントがある配信サービスです。まずフリーアカウントで始めるのか、オーガナイザーから公式アカウントを受け取るのかを分けて考えましょう。年齢、配信時間、イベントごとの応募条件、音楽の権利処理は、配信を始める前に確認が必要です。

SHOWROOMの配信と視聴の仕組み

SHOWROOMでは、配信中のライバーが「オンライブ」に活動ジャンル別で並びます。新人、カラオケ、ゲーム、誕生日など、視聴者が配信を探す入口も用意されています。配信予定を登録すると、オンライブ内の配信予定欄にも表示されます。

視聴者はコメントやギフトで配信に参加できます。さらに、ルームごとに毎月更新されるファンレベルがあり、視聴時間、ギフティング、コメント数によってレベルが上がります。ファンレベルは毎月1日0時にリセットされるため、累積し続ける仕組みではありません。

SMS認証をしていなくても、配信、視聴、コメント、ギフティングは利用できます。ただし、SMS未認証の期間に送った無料ギフトは、イベントポイントやイベント貢献ランキングなどへ反映されません。有料ギフトのポイントやライブランキングは反映されます。イベントで無料応援を受ける場合は、視聴者側の認証状態も結果に関わります。

ステージ形式のライブ配信でコメントを読む女性ライバー
SHOWROOMでは、活動ジャンル別の配信一覧、コメント、ギフト、ファンレベルが視聴者との接点になります。

フリーアカウントと公式アカウント

SHOWROOMのライバーには、フリーアカウントと公式アカウントがあります。フリーアカウントは登録後に配信を始められます。公式アカウントは、SHOWROOMと契約した芸能事務所、スクール、代理店などのオーガナイザーから発行されます。

公式アカウントだからといって、すべての機能が無条件で使えるわけではありません。たとえばプレミアムライブは、プレミアムライブ契約を結んだオーガナイザーに所属する公式ライバーだけが配信できる機能です。イベントも、フリー/公式、ランク、性別、活動形態などによって参加できる範囲が変わります。

公式アカウントを受け取る前に確認すること

オーガナイザーとの契約は、SHOWROOMとの直接契約ではなく、ライバーとオーガナイザーとの間で結ばれます。報酬だけでなく、契約期間、ほかの配信アプリの利用、退所、公式アカウントの削除、未払い分の扱いまで書面で確かめてください。フリーから公式へ移る場合も、現在のルームやフォロワーをどう扱うのかを先に確認しておきましょう。

年齢によって配信できる時間が違う

配信機能を使うにはライバー登録を申し込み、SHOWROOMの承諾を受ける必要があります。未成年者は法定代理人の同意が必要です。13歳未満は本人名義で配信機能を利用できませんが、法定代理人が登録し、作成・管理するアカウントであれば配信できます。

  • 16歳未満:20時から翌朝5時まで配信できません。
  • 18歳未満:22時から翌朝5時まで配信できません。
  • 日本国外からの配信:配信地の現地時間で制限が適用されます。

イベント側で、通常より短い配信可能時間が定められることもあります。年齢による上限だけで判断せず、参加するイベントの配信ルールも合わせて確認してください。グループで配信する場合は、イベントページに最年少者を基準とする条件が書かれている場合があります。

未成年が視聴できない配信の設定

配信内容によっては、配信ごとに「未成年の視聴は不可」と設定します。この設定を有効にすると、18歳未満のユーザーは視聴できません。飲酒や喫煙、バーなどの業態をモチーフにした配信、金銭を伴う賭博や射幸性の高い内容、青少年に不適切な表現を含む場合が対象です。配信途中では変更できないため、開始前に内容を決めておく必要があります。

配信前に年齢と時間の条件をスマートフォンで確認する若い女性
本人の年齢、配信時刻、イベント固有の時間制限を重ねて確認してみましょう。

イベントは募集ページごとに条件を読む

SHOWROOMのイベントには、ランキング形式だけでなく、出演、モデル、楽曲、広告、オーディションなどの特典があります。ただし、応募資格や配信ルールはイベントごとに異なります。現在開催中の別イベントで認められている配信方法が、そのまま次のイベントでも使えるとは限りません。

応募前に見るのは、応募期間、開催期間、対象アカウント、年齢・性別・活動形態、ラジオ配信とコラボ配信の可否、1日あたりの配信回数と合計時間、特典を履行できる日程です。承認制のイベントでは、応募だけで参加確定になりません。公式アカウントの場合、オーガナイザーの承認を経てからイベント運営の承認へ進むものもあります。

所属先がある人は、応募前に許諾が必要かも確かめてください。出演日、素材提出期限、収録場所などを履行できない場合、ランキング条件を満たしても特典を受けられない可能性があります。特典名だけで決めず、応募条件と特典欄を一続きで読むことが大切です。

評価ポイントと振込みの条件

配信者の収益は、視聴者が購入した金額をそのまま受け取る仕組みではありません。SHOWROOMは、視聴者数、コメント投稿、デジタルコンテンツの使用実績などを独自の方法で評価し、ライバーへ評価ポイントを付与します。評価ポイントは1ポイントにつき1円を分配金として支払うことができると定められていますが、算定方法や分配方法は変更される場合があります。

分配金は毎月末締めで、翌月末までに登録した金融機関口座へ振り込まれます。振込手数料はライバー負担です。締日までに口座を登録していない場合、締日時点で2,000ポイントに達していない場合、規約違反がある場合などは、支払いが行われず、締日時点までの評価ポイントも失われます。

そのため、配信を始めたらライバー用管理画面で口座登録と評価ポイントを確認してください。ギフトの表示額やイベントポイントだけを売上として記録せず、実際に確定した分配金と振込手数料を分けて管理します。

カラオケと外部音源は扱いが違う

SHOWROOMのアプリ内カラオケは、第一興商のDAM音源を使う機能です。iOS/Androidアプリでは、公式ライバー、またはカラオケ対象イベントへ参加中のフリーライバーが利用できます。フリーアカウントを作れば、いつでも無条件で使える機能ではありません。

アカペラや弾き語りで楽曲を使う場合も、JASRACまたはNexToneでインタラクティブ配信の対象曲かを調べ、SHOWROOMの「使用楽曲管理」で使用回数分の楽曲を追加・保存します。NexTone管理曲には月ごとの利用可能曲数に上限があり、一度に申請できるのは5曲までです。

CD、購入した音源、外部のカラオケ音源、カラオケBOXの機器を流す場合は、使用楽曲管理への登録だけでは足りません。レコード会社、カラオケ事業者、店舗など、音源の権利者から個別の許諾が必要です。アプリ内カラオケが使えることと、外部音源を自由に流せることは分けて考えましょう。

配信前にマイクと楽曲の利用条件を確認する女性ライバー
アプリ内カラオケ、アカペラ・弾き語り、CDや外部音源では必要な確認が異なります。

初配信までに決めること

  1. アカウント:まずフリーで始めるのか、契約内容を確認して公式アカウントを受け取るのかを決めます。
  2. 年齢と時刻:本人の年齢で配信できる終了時刻を確認し、未成年は法定代理人の同意を得ます。
  3. 配信内容:通常配信、イベント、カラオケのどれを行うかを決め、必要な応募条件や楽曲申請を済ませます。
  4. ルーム情報:活動ジャンル、ルーム名、画像、配信予定を設定し、オンライブで内容が伝わる状態にします。
  5. 収益設定:分配金を受け取る場合は、締日前に金融機関口座を登録します。

最初からイベントへ応募する必要はありません。通常配信で開始・終了、コメント確認、音量、配信予定の表示を確かめてから、条件に合うイベントを選べます。公式アカウントで始める人は、操作や報酬の質問先がSHOWROOMなのか、所属オーガナイザーなのかも確認しておきましょう。

SHOWROOMのよくある質問

フリーアカウントでも配信できますか?

配信できます。フリーアカウントは登録後に配信を始められます。公式アカウントはオーガナイザーから発行され、公式限定の機能やイベントがあります。

13歳未満でも配信できますか?

本人名義では配信機能を利用できません。法定代理人がSHOWROOM会員として登録し、作成・管理するアカウントであれば利用できます。

無料ギフトはイベントポイントになりますか?

送る側がSMS認証済みであれば、無料ギフトのポイントがイベントポイントなどへ反映されます。未認証期間に送った無料ギフトは反映されません。

カラオケBOXから配信できますか?

SHOWROOM内の使用楽曲登録だけでは配信できません。店舗とカラオケ音源の権利者などから個別に許諾を得る必要があります。

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