
LIVEフィードは見る人ごとに変わる
TikTokのおすすめシステムは、「おすすめ」「フォロー中」「友達」「LIVE」など、それぞれのフィードを一人ずつ異なる内容にします。同じ配信でも、ある人には候補として表示され、別の人には表示されないことがあります。そのため、自分の端末で一度見えたことや、知人の端末で見えなかったことだけでは、全体の表示状態を判断できません。
LIVEフィードでは、視聴、いいね、コメント、フォロー、ギフトなどの反応、ハッシュタグやLIVEの視聴数などの内容情報、言語・地域・時間帯・端末などのユーザー情報が例として挙げられています。ただし、各要因の重さは同じではなく、時間とともに変わる場合があります。一つの操作だけを「おすすめに載る方法」と決めつけないようにしましょう。
配信時間の数字を、表示条件にしない
YUIの過去の案内には、「一日一時間以上」「月七日以上」「月十五時間以上」といった数字で、おすすめ表示やアカウント評価を説明したものがありました。しかし、現在のTikTok公式説明では、この組み合わせをLIVEフィードへ表示される条件として確認できません。おすすめ施策の効果を本人へ尋ねた記録もありますが、比較結果までは残っていないため、数字の根拠には使えません。
表示された後に、カバー画像から内容が伝わるようにする
カバー画像は、おすすめ表示そのものを保証するものではありません。それでも、候補に表示された後で、どの配信を見るかを考える人には見える要素です。YUIでは、カバーとプロフィールに同じ画像を使っていた例や、強い加工で実際の配信者の雰囲気と差が出ていた例を見直しました。顔を出す人は現在の雰囲気が分かる写真、顔を出さない人はアバターや手元など、実際の配信で見られるものを選んでみましょう。

入室後は、名前・挨拶・質問で会話を始める
入室した後の会話は、おすすめ欄へ表示される前の条件とは分けて考えます。実際に無言の時間が多かった配信では、入室通知に気づいたら名前を呼び、挨拶と短い自己紹介をして、一つ質問するよう伝えました。届いたコメントへ質問を一つ足した例もあります。返事がなければ同じ質問を繰り返さず、自分が話していた内容へ戻れば大丈夫です。
現在のおすすめ対象外基準を確認する
現在のTikTokガイドラインでは、明確な目的や直接的な交流がない反復的・継続的な行動を含むLIVE、黒い画面、空白画面、ぼやけた画面などは、おすすめフィードの対象外になる例として挙げられています。何も映さず、声も出さずに接続時間だけを延ばすことは、過去の数字を満たす方法にはなりません。いま何をしている配信かが、画面か声から分かる状態にしてください。
配信中に眠ってしまった人へ、無理に続けず、いったん休むよう伝えた事例もあります。眠ったまま接続を続けても、視聴者との会話や配信の目的は止まります。配信時間を増やすために続けるのではなく、話せる状態へ戻ってから再開しましょう。

警告や制限の通知があるなら、その内容を先に読む
TikTok LIVEでルールに反する内容があると、配信の停止や一時的なLIVE制限につながる場合があります。おすすめ基準を満たさない内容を繰り返した場合も、LIVEの表示や一部機能が一時的に制限されることがあります。YUIでも、規制を受けた配信者へ原因を尋ね、ガイドラインと異議申し立ての有無を確認していました。表示が減ったと感じても、憶測で設定を変える前に、届いている通知を読んでください。
「おすすめ対策」を一つの裏技にしない
おすすめ表示を考えるときは、まず現在の対象外基準に触れていないかを見ます。次に、候補へ出た後のカバー画像、入室後の会話を別々に整えてみましょう。配信時間の数字や一回の結果だけでアカウントを決めつけず、公式説明が変わったときは判断も更新してください。保証できない表示を追うより、いま確認できる画面、会話、通知から直す方が迷いません。


