平均視聴時間と実際の配信場面を分けて確認する配信者
数字だけで理由を決めず、同じ配信で実際に起きた場面も見ます。

平均視聴時間と配信時間は別の数字

TikTok LIVE StudioのLIVE Centerでは、平均視聴時間は視聴者がLIVEを見た平均時間として表示されます。一方、LIVE durationは配信者がLIVEを行った総時間です。過去のLIVEはAnalyticsで見られ、Overviewでは直近7日から60日までの期間を選べます。配信を長く続けた数字を、そのまま一人あたりの視聴時間として読まないようにしてください。

コメントがないことと、見られていないことを一緒にしない

YUIには、多くの人が見に来ていてもコメントがなく、その時間をどう進めるか悩んだ相談が残っています。この場面から分かるのは、コメント数と視聴している人の有無を同じ意味では扱えないことです。コメントしなかった人の気持ちや、その後に退出した理由までは決めつけられません。

無言になった場面では、いまの動作を声にする

無言の時間が多かった配信には、画面を見ながら、いま自分がしていることを話すよう伝えた実例があります。料理なら手に取った材料、手芸ならいま触っている部分など、画面で起きていることをそのまま言葉にできます。話題を新しく作る前に、目の前の動作から話してみましょう。

入室に気づいたら、名前と自己紹介を届ける

入室が分かる配信では、表示された名前を呼び、短く自己紹介してから、一つ質問するよう案内した例があります。長い説明を始めるのではなく、自分が誰で、いま何をしている配信なのかを伝えてください。返事が届かなければ、同じ人へ質問を重ねず、配信中の内容へ戻ります。

料理の材料、調理中、完成後の場面を見る配信者と視聴者
料理配信では、材料から完成後まで実際の工程に沿って画面が変わります。

料理配信は、完成した後の場面まで考える

料理配信では、おたまを持ったカバー画像で内容を伝え、調理だけで終わらず、完成した料理を食べるところまで見せる案がありました。材料、調理、完成、食べる場面は、同じ料理配信の中でも画面が変わります。すべての配信を同じ型へ当てはめず、料理なら実際の工程に沿って組み立ててみてください。

歌配信は、間奏で画面とコメントへ戻る

カラオケ配信で、配信者の顔が見えず歌だけが聞こえていたときには、顔や表情を画面へ入れ、間奏でたまったコメントを読み、初めて来た人へ話しかけるよう伝えました。歌っている最中に無理にコメントを読むのではなく、間奏という実際の切れ目で画面と会話へ戻る例です。

内容を見る前に、音と見せたい範囲を直す

音声が途切れ、音割れしていた配信には、接続状態を見直すよう伝えました。料理配信では、下からの画角で手元が見えず、上方向から工程が見えるよう直した例もあります。話題や進行を変える前に、視聴側で声が続いて聞こえるか、見せたい手元が画面に入っているかを確かめてみましょう。

別端末で音と料理画角を確認し終了前に感謝と次回予定を伝える配信者
配信中の音と画面、終了前の案内は別の場面として見直します。

終了直前ではなく、少し前から締めくくる

配信を切る少し前から終わる準備を始め、見ていた人へ感謝を伝えてから終えるよう案内した例があります。次回の日時が決まっている場合は、「次は○日の○時頃に配信します」と終了前に伝えます。まだ決まっていない予定を作って告知する必要はありません。

数字と、実際に起きた場面を分けて残す

平均視聴時間は、視聴者が見た平均の長さです。そこへ「コメントがなかった」「無言になった」「音が途切れた」「料理の手元が見えなかった」といった事実を並べても、それだけで退出原因が確定するわけではありません。数字は数字、配信で見えた出来事は出来事として分け、次の配信では確認できた不具合や無言の場面から直してみましょう。