先に伝えたいこと
売上が伸びないとき、最初から配信時間だけを増やすのは早すぎます。配信時間を確保できていても視聴者が少なく、集客につながる内容やトークの変化が不足していた配信もありました。
まず、配信を開いてもらう入口、入室後の会話、企画や目標の見せ方、ギフトへの返し方、特定の支援者への偏り、配信者の疲れに分けてみましょう。売上という一つの数字ではなく、実際に起きている場面から直す場所を選びます。

視聴者が入らないなら、配信形式と見え方を直す
音声だけの配信では視聴が少なく、顔が見える配信では視聴がたまっていた個別例があります。これは全員に顔出しを求める基準ではなく、その人の配信で形式による差が実際に出ていたケースです。
同じケースでは、顔を出せないときに、動きが見えるアバターを使う方法も提案されました。音声だけの画面で視聴が少なかった場合は、本人の安全を守りながら、画面に動きを出せるか確かめてみましょう。
イベント中に短い配信や天井だけが映る配信があり、準備した状態で配信し、タイトルへイベントと内容を入れるよう見直された例もあります。配信を開く前に、画面とタイトルが今日の内容に合っているかを確かめてみましょう。
入室はあるなら、会話の入口を見る
入室はあるのにコメントが来なかった配信では、自己紹介と一つの質問を渡すところから見直しました。人数だけを見るのではなく、入ってきた相手が返せる言葉をこちらから置いてください。
無言の時間には、入室者の名前を呼び、同じ質問でも一問を渡してみましょう。新しい話題を次々に増やすより、まず目の前にいる一人へ声をかけます。
無言、別のスマートフォンへの集中、毎回同じリアクションが重なった配信では、ギフト以外へ関心がないように見えることが改善点になりました。別の作業を止め、コメントとカメラへ向き直ってください。

会話はあるなら、企画と目標が見えるかを見る
イベント最終日に、背景の掲示とホワイトボードで企画内容を見せた配信では、何をしているのかが一目で分かり、視聴者も参加しやすい流れを作れていました。口頭説明だけでなく、途中から入っても内容が分かる画面です。
アイテムへの反応と視聴者対応が良くても、イベント目標の伝え方が足りない配信がありました。内容が整っているのに売上が動かないときは、何を目指す配信なのかが画面から伝わっているか確かめてみましょう。
ギフトが届いているなら、返し方を見る
多くのアイテムを受けても、低いテンションで「ありがとう」とだけ返していた配信では、その反応が改善点になりました。受け取った事実を読み上げるだけでなく、誰から届き、何がうれしかったのかを伝えてみましょう。
コメントは名前を呼んで読み、アイテムには受け取った喜びを表します。金額の大小を読み上げるのではなく、送った人へ名前、表情、言葉で返してください。
コメントで場を盛り上げる人も大切にしながら、ギフトには喜びが伝わる反応を返してみましょう。ギフトを送らない人を冷たく扱うのではなく、届いた応援へのお礼を具体的にしてください。
売上が一人に偏っていたなら、現在の枠を見る
大きな支援者が最近来ないという相談では、今来ている視聴者へ意識を向け、新しい企画を入れる方向へ切り替えました。来なくなった人へ追加支援を頼まず、現在の配信内容を整えていきます。
支援後に反応を要求し、個別連絡を重ねた視聴者をブロックしたケースもあります。売上が減る可能性があっても、配信者やほかの視聴者が困る要求まで我慢する必要はありません。
個別連絡はお礼までにとどめ、会話の続きは「みんなが見られる配信で話そう」と戻した例もあります。私的な関係を売上維持の方法にしない距離感を守ってください。

後半で会話が崩れるなら、時間より休息を選ぶ
仕事の疲れで配信中に眠ったケースでは、限界になる前に終了して休むよう伝えています。売上が足りない日でも、眠気で会話できない時間は追加しないでください。
配信後半に眠った人へ、無理に続けず、休んで会話できる状態から再開するよう伝えたケースもあります。できる週とできない週があっても、生活に合わせてできる範囲で続ければ大丈夫です。
最初に直す場所を選ぶ
視聴者が入らないなら、顔・アバター・音声だけという形式と、タイトル、画面の向きから見直してみましょう。入室はあるなら、名前、自己紹介、一つの質問へ進んでください。
会話があるなら企画と目標の見え方を確かめ、ギフトが届いているなら返し方を見てみましょう。一人の支援が減った場合は現在の視聴者と内容へ戻り、疲れて会話できない場合は休んでください。
よくある質問
配信時間を増やせば、売上も伸びますか?
時間を確保していても、視聴者が少なく、内容やトークが不足していた個別例があります。時間を増やす前に、入口、会話、企画、反応のどこが止まっているかを見てください。
顔出しをしなければ伸びませんか?
顔が見える配信で視聴が増えた個別例はありますが、全員共通の条件ではありません。そのケースでは、顔を出せない場合に動きのあるアバターを使う方法も提案されました。
売上が大きかった支援者へ連絡するべきですか?
個別連絡はお礼までにとどめ、続きは公開の配信へ戻してください。支援後の要求が強い場合は、売上より安全を優先して距離を取りましょう。


