GoStream(ゴーストリーム)は、録画済みの動画をライブ形式で再配信し、開始時刻と複数の送信先を管理できるサービスです。スマートフォンのカメラ映像をその場で加工するアプリとは役割が異なり、準備済みの動画をFacebook、YouTube、TwitchやECプラットフォームなどへ送る使い方が中心です。

GoStreamを選ぶ前に知っておきたい結論

動画を一度完成させ、今すぐ、日時指定、曜日指定のいずれかで配信し、複数の宛先へ同時に送れます。日本のiPhone版には月額Basic 600円、Plus 1,500円、Pro 4,000円があります。一方、Web版の英語料金表は別の名称・金額・配信上限を示すため、契約画面を見ずに同じプランだと考えないでください。

GoStreamで成人の制作担当者が準備した映像を複数の視聴先へ同時送信する構成
完成した動画と宛先をGoStreamへ登録し、一つの配信設定から複数サービスへ送ります。

録画済み動画をライブ形式で再配信する

GoStreamでは、手元で完成させた動画や、取得した動画リンクを素材として登録します。配信中に出演者がカメラの前へ居続けるのではなく、登録した動画をサーバー側から指定先へ送ります。

一つの動画だけでなく、複数の動画リンクを順番に追加できます。iPhone版は2024年の更新で複数ファイル選択にも対応しました。

日本のストア説明では、同時送信先は20プラットフォームです。Facebook、YouTube、Twitchのほか、Shopee、Tiki、LazadaなどのECプラットフォームが例として挙げられています。

GoStreamは配信先そのものではありません。公開範囲、ライブ権限、年齢、収益化、録画素材の扱いは、接続する各サービスのアカウントと規約で決まります。


今すぐ・日時指定・曜日指定から開始時刻を選ぶ

配信時刻はPost now、Post later、Frequencyの三つから選べます。Post nowは設定完了後に開始し、Post laterは年月日と時分秒を指定します。

Frequencyでは月曜から日曜までの曜日を選び、毎週繰り返す予約を作れます。複数曜日を同時に指定することもできます。

録画済み動画を予約しておけば、開始時刻にGoStreamが自動で送信します。端末から生映像を送り続ける構成ではないため、予約配信の間ずっとアプリを撮影画面として開く使い方ではありません。


GoStreamで成人の制作担当者が録画素材、予約時刻、複数の送信先を設定する様子
録画素材を選び、開始時刻を決め、接続済みの宛先を追加してから配信設定を保存します。

Facebook・YouTube・RTMPの宛先を追加する

FacebookとYouTubeへ送る前に、それぞれのアカウントをGoStreamへ接続します。Facebookではプロフィール、ページ、グループ、YouTubeでは接続したチャンネルを宛先に選べます。

宛先ごとにタイトルと説明を入力して追加します。同じ動画を複数先へ送る場合でも、宛先は一件ずつ登録され、不要な宛先は配信前に削除できます。

直接連携にないサービスは、受信先から発行されたRTMP URLとストリームキーを登録できます。RTMPを受け取れないサービスへは、この方法でも送れません。

マルチ配信機能はiPhone版の2024年4月更新で追加されました。コメント表示のLiveCommentは2025年4月に一時非表示となったため、現在の配信管理をLiveComment前提で組み立てないでください。


Web版は同時数・時間・解像度でプランが分かれる

公開中の英語Web料金表では、Freeは月0米ドル、1日2投稿、同時1配信、最大30分、480p、GoStreamの透かし付きです。

Basicは月5米ドルで1日10投稿、同時3配信、最大2時間、480p、透かしなしです。Plusは月10米ドルで1日20投稿、同時3配信、最大4時間、720p、独自透かしを追加できます。

Premiumは月30米ドルで1日25投稿、同時7配信、最大5時間、1080p、独自透かしに対応します。各上限はWeb版の公開表にある数値です。

日本のiPhoneアプリにはBasic月600円、Plus月1,500円、Pro月4,000円のほか、Go Coinと消費型商品が表示されています。Web版のBasic・Plus・Premiumと名称や金額が一致しないため、購入経路の画面に表示された機能と更新条件を優先してください。


GoStreamで成人の運用担当者が録画素材の権利、予約、送信先、契約条件を確認する様子
配信前に、録画素材の利用権、予約時刻、追加した宛先、契約中の配信上限をそろえて確認してください。

録画素材とアカウントの責任は利用者にある

登録名、パスワード、メールアドレスと、そのアカウントで行われる操作は利用者が管理します。不正利用や情報漏えいに気付いた場合はGoStreamへ通知する条件があります。

権利者の許可がない著作物、プライバシーや肖像に関わる素材、違法・虚偽・有害な内容は禁止対象です。完成済み動画を持っていることと、ライブ形式で再送信できる権利を持っていることは別です。

違反時は情報削除、サービス停止、契約終了、受領済み料金の不返金があり得ます。接続先側でも同じ動画に対する措置が行われる可能性があります。

約束した品質・方法・時期でサービスが提供されない場合や、支払後に提供されない場合は返金または再提供の対象です。問題を見つけたら24時間以内に連絡する条件があります。


ストアごとに提供会社の表記が異なる

日本App Storeの販売元はGODREAM SOLUTION TECHNOLOGY INFORMATION COMMUNICATION JOINT STOCK COMPANYです。GoStreamのWebサイトはGoStream Technology Joint Stock Companyを掲げています。

Google Playの開発者はVIREF COMPANY LIMITEDと表示されています。同じ製品名と説明を使っていますが、問い合わせや購入の記録は、実際に入手したストアの販売者名で管理してください。

iPhoneとiPadはiOS・iPadOS 9.0以上、年齢区分4+、表示言語は英語です。Android版は50万回以上のダウンロード、全ユーザー対象、アプリ内購入ありと表示されています。

両ストアには開発者申告としてデータ収集なしが表示されています。Google Playでは第三者共有なし、通信中の暗号化、削除依頼への対応も示されていますが、Appleは申告内容を未検証としています。


録画済み動画から配信を作る順番

最初にFacebookやYouTubeの送信アカウントを接続し、配信する録画済み動画または動画リンクを登録します。複数動画を続けて流す場合は、再生順に追加します。

今すぐ、日時指定、曜日指定から開始方法を選び、宛先ごとのタイトルと説明を入力します。RTMP先はURLとストリームキーを別の宛先として加えます。

最後に契約中プランの投稿数、同時配信数、最大時間、解像度を照合してください。無料Web版なら同時1配信・最大30分・480pという範囲で設定します。


GoStreamのよくある質問

生配信のカメラアプリですか?

中心機能は録画済み動画の再配信と予約です。動画を登録し、GoStreamのサーバーから接続先へライブ形式で送ります。

無料版で複数先へ同時配信できますか?

英語Web料金表のFreeは同時1配信です。複数先への同時送信は、同時数が増える有料プランの範囲で使います。

コメント管理機能は使えますか?

LiveCommentは2025年4月のiPhone版更新で一時非表示になりました。現在のアプリ内に再表示されているかを確認してから運用へ組み込んでください。


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