保護者と未成年本人が年齢、同意、配信時間、課金上限を一緒に確認する場面
ミクチャとふわっちの条件を並べ、本人の年齢に合うほうを親子で選びます。

最初の候補は、ミクチャとふわっち

ミクチャは、未成年者が会員になる場合に親権者など法定代理人の同意を求めています。児童の安全保護に関するガイドラインがあり、ユーザーアイコンから「通報する」を選ぶ手順も示されています。配信を始める前に、本人と保護者が規約と通報画面を一緒に確認しやすい候補です。

ふわっちも、未成年者がサービスやライブ配信機能を利用する場合に法定代理人の同意を求めています。13歳未満は利用できません。18歳未満は22時から翌朝5時まで配信できず、22時より前に始めた配信も22時に自動終了します。月間のアイテム購入上限は1万円です。

2つのアプリを比べるときは、知名度やイベントだけで決めず、本人の年齢で利用できるか、家庭で決めた時間内に配信できるか、課金を使わずに始めるかを先に見てください。条件は変わることがあるため、配信を始める日に、ミクチャとふわっちの公式規約や未成年者向け案内をもう一度確かめてみましょう。

保護者同意を、家庭内の約束まで具体化する

同意する前に、登録する本人の生年月日、配信を始める時刻と終える時刻、アイテムを購入するかどうかを親子で決めてみましょう。ミクチャでもふわっちでも未成年者には保護者の同意が必要です。アプリの同意欄を通過するだけでなく、学業と配信予定、課金の有無を話し合うところまでが家庭での確認です。

予定表には配信時間だけでなく、学校、宿題、家族の予定も並べてみましょう。ふわっちで18歳未満に設けられている22時の自動終了を、家庭の終了時刻にする必要はありません。翌日の予定から逆算し、それより早い時刻を決めてもかまいません。

保護者と本人が制服、自宅外観、窓外の建物を映さない配信範囲を作る場面
カメラを固定し、プレビューに個人情報が入っていないかを二人で見ます。

「言わない」と「映さない」を分けて決める

学校名、住所、電話番号、メールアドレス、LINE IDは、配信中の会話にもコメントにも出さないようにしてください。よく使う駅、放課後の行き先、毎日の帰宅時刻も、組み合わせると生活圏を絞れる情報です。ミクチャでは、配信やコメントで個人情報を扱う行為や、いたずらで他人の個人情報を得ようとする行為も禁止しています。

映像には、制服、窓から見える建物、自宅外観を入れないでください。カメラの位置を決めたら、本人が座る前に保護者とプレビュー全体を見てみましょう。顔を画面外へ外しても、制服や部屋が映れば手がかりは残ります。

ふわっちは未成年などの屋外配信に制限がある

ふわっちでは、18歳未満の方と、18歳以上でも高校生・高専生の方による屋外配信や、居場所が特定されるおそれのある配信は禁止されています。ラジオ配信はこの禁止項目の対象外です。映り込みに気をつければ屋外から映像配信できる、ということではありません。

許可を得ていない人を配信に映さないでください。ふわっちでは、他人の顔写真を許可なく配信で見せることや、配信中に他人の本名・住所などを公開することが違反例として示されています。ミクチャでも、迷惑になる屋外配信や個人情報を含む配信は禁止されています。

未成年本人と保護者が不適切なコメントをブロックし通報する場面
個人情報を求めるコメントに返信せず、家族で決めた手順へ進みます。

返信しないコメントと、保護者へ見せるタイミングを決める

住所、電話番号、学校名、今いる場所を聞かれたら、答えないままコメントを保護者に見せてください。二人だけで会うことや交際を求めるコメント、個人の連絡先へ誘導するやり取りにも応じません。ミクチャでは出会いを求める配信・コメントや、他人の個人情報を得ようとする行為を禁止しています。

ミクチャは、ユーザーアイコンをタップして「通報する」を選ぶ手順を案内しています。ふわっちも、不適切な配信やコメントは通報機能から報告するよう案内しています。どちらを選ぶ場合も、初配信の前に親子で通報画面まで開き、「個人情報」「会おうとする話」「怖いと感じた言葉」を見たら保護者へ見せると決めておきましょう。

最初の配信前に、二人で同じ画面を見る

ミクチャとふわっちのどちらを選んでも、登録する生年月日、保護者同意、家庭で決めた終了時刻、課金の有無、カメラに入る背景、返信しないコメント、通報の手順を、配信ボタンを押す前に確かめてみましょう。まず両方の条件を比べ、本人の年齢と家庭の約束に合うほうを選んでください。