先に結論

コメントとフォローを見直すときは、最初にアプリが表示している数字の名前を読みます。YouTubeライブの「チャット率」は1分あたりのメッセージ数で、「新しいチャンネル登録者」は配信中に登録した人数です。TikTok StudioのLIVE分析には総視聴数や新しいフォロワーなどがあります。アプリが「フォロー率」を表示していないなら、自分で作った割合を公式指標のように扱わないでください。

配信者がコメントと新しいフォローを別々に見直す場面
コメントのメッセージ数と、配信中の新しいフォローを混ぜずに見ます。

コメントの件数と、コメントした人数は同じではない

YouTubeライブのチャット率は、1分間に送られたメッセージ数です。一人が続けて何通も送れば数字は増えるため、そのまま「コメントした人数」にはなりません。配信中の新しいチャンネル登録者も別の数字です。まずは画面の指標名をそのまま記録し、別の意味へ読み替えないようにしましょう。

TikTok Studioでは、LIVE分析に総視聴数、新しいフォロワー、Diamonds、ギフターなどが案内されています。コメントの表示自体も、コメント設定、キーワードフィルター、ミュート、ブロックの影響を受けます。コメントが少なく見えた回は、話し方を変える前に、その日のLIVEコメント設定も確かめてみましょう。

入室通知が見えるなら、名前・自己紹介・一問から始める

YUIの個別サポートでは、入室通知が出たら名前を呼び、短く自己紹介をして、次のコメントにつながる質問を一つ投げかけるよう伝えています。昼なら「お昼は何を食べましたか?」という聞き方でした。質問を毎回作り直せない日でも、同じ一問を別の入室者へ使えます。

コメントが返ってこなくても、質問を重ねて答えを迫る必要はありません。YUIは、コメントがない人にも一度声をかけ、その後は次の人へ同じように話しかける形を勧めていました。「コメントしない人は禁止」という意味に取られる言葉も外しています。見るだけの人を責めず、配信者側の話を続けます。

入室者へ挨拶して答えやすい一問を投げかける女性
名前を呼び、短い自己紹介と一問を置いたら、配信者の話を続けます。

沈黙した場面は、次の話題を用意して直す

話題が切れて無言になった人には、「無人島へ一つ持っていくなら?」「一億円が当たったら何に使う?」といった質問を事前に用意した例があります。YUIの別の事例では、過去のコメントへ戻って「まだいますか?」と声をかけ、公開プロフィールにある趣味から会話を広げました。次回はどちらか一つを手元へ置いてみましょう。

コメント数が少ないという結果だけでは、入室が少なかったのか、入室後に話題が伝わらなかったのかまでは分かりません。具体的なタイトルを付けられた配信をYUIが評価した例もあります。次に話したい内容が決まっているなら、「ひま」「雑談」だけで終わらせず、その内容が分かる言葉をタイトルへ入れてください。

コメント後のフォローは、プロフィールと次回案内を見る

YUIは、プロフィールを直すときに、顔や雰囲気が分かる写真、配信内容が伝わるカバー、普段の活動が分かる紹介文を並べています。顔を出さない配信なら、無理に顔写真へ変えるという意味ではありません。実際の配信形式と、プロフィールを開いたときの見え方がずれていないかを比べてみましょう。

紹介文には、配信の目的、自己紹介、どんな内容を届けるかを書き、固定の時間があれば配信予定も添えるよう伝えた事例があります。「フォローしてください」だけでは、次に何を見られるのかは伝わりません。歌、料理、雑談など、続けて行う内容と予定を短く書きます。

配信の終わりに、翌日の時間とフォロー案内を伝えられた人もいました。次回の日時が決まっている日は、終了前に一度伝えてください。まだ決めていないなら、曖昧な時刻を約束するのではなく、予定を出す場所だけを知らせます。

配信終了前にプロフィールと次回予定を案内する男性
フォローの回数ではなく、次に見られる内容と時間を具体的に伝えます。

次の配信では、一場面だけ変えてみる

コメントが少なかった回なら、まず「入室後の一問」か「沈黙したときの話題」のどちらかを選びます。フォローが少なかった回なら、「プロフィールの内容」か「終了前の次回案内」のどちらかです。YUIが実際に直した場面へ戻せば、「もっと盛り上げる」のような曖昧な目標にはなりません。

変更後は、アプリに実際に表示されたコメント指標と新しいフォローを別々に見ます。YouTubeならチャット率と新しいチャンネル登録者、TikTok StudioならLIVE分析にある新しいフォロワーなど、名称を変えずに残してください。表示されていない人数や割合を推測で補わず、配信映像で実行できた行動も一緒に確かめてみましょう。