
顔を出さないなら、何を見せるか決める
顔出しをしたくないという相談では、イラストを描く手元だけを映し、作業をしながら少し話す形が提案されていました。顔を出すか配信を諦めるかで迷う前に、画面へ出したい作業や道具がないか考えてみてください。
手元を選んだ場合も、端末の置き方は大切です。顔を映す配信でコメント表示と人物が重なった例のように、配信画面にはサービス側の表示も加わります。見せたい手元や制作物が隠れていないか、実際の画面で見てみましょう。
室内は、背景へ出す範囲を小さくする
コスプレ配信では、生活感が画面に入らないよう、背景へ布を貼った例があります。部屋全体を整えようとせず、端末に映る範囲だけを布で区切る方法です。

屋外では、看板と景色を画面から外す
屋外配信の見直しでは、店のポスターや看板、周囲の景色から居場所が分かる可能性が指摘されていました。配信を始める前に端末の画面を見て、店名が分かる掲示物や特徴のある景色が入っていたら、立つ位置や端末の向きを変えてください。
映り込みを避けても、会話の中で場所を詳しく話せば、同じ不安が残ります。実際に、出かけた場所を詳しく言わずに配信した例もありました。背景と話す内容を別々に見直してみましょう。
話題が止まったら、表示名・挨拶・一問へ戻る
無言の時間が続いた配信では、入室通知に表示された名前を呼び、挨拶と短い自己紹介の後に一つ質問する流れが使われていました。長い台本を作るより、最初に戻る順番を短く書いておくほうが、その場で使いやすくなります。
質問は、答える範囲が見えるものから始められます。「旅行なら海と山のどちらか」という二択を用意した例がありました。自分の答えも添えられる二択を一つ考えてみてください。
配信前に、三つだけ画面へ置く
顔出しが不安なら、代わりに映す手元や制作物を決めます。身バレが不安なら、背景の布、屋外の看板や景色、詳しく話さない場所を見ます。話題不足が不安なら、表示名への挨拶、自己紹介、一問の順と、二択を一つ用意してみましょう。

不安を一つにまとめると、何から直せばよいか分かりにくくなります。顔、場所、話題のどれが気になっているのかを分け、手元、画角、会話の順番のうち、対応するものから試してみてください。


