IRIAM(イリアム)のイラスト配信、ラジオ配信、年齢制限、収益化の申請条件、ダイヤの仕組み、換金、画像・楽曲の権利を、現在のルールに沿って整理しました。

この記事の結論

IRIAMは、1枚のイラストを読み込ませ、目や口の動きを認識してキャラクターを動かせるバーチャルライブ配信アプリです。イラストを使わないラジオ配信も選べます。15歳以下は配信・視聴・ポイントの購入や使用ができません。16歳と17歳は22時から翌朝5時まで配信できず、未成年者には保護者など法定代理人の事前同意が必要です。

イラスト配信とラジオ配信

IRIAMの中心となる配信方法は、立ち絵を動かすイラスト配信です。スマートフォンのカメラが配信者の目や口の動きを捉え、アップロードしたキャラクターへ反映します。本人の顔をライブ画面へそのまま映す方式ではありません。

立ち絵を用意していないときは、ラジオ配信も選べます。声だけで始められますが、イラスト配信用の背景はラジオ配信では使えません。キャラクターを見せたいのか、まず声だけで話したいのかで比べてみましょう。

イラスト配信とLive2D配信では、通常の立ち絵からミニキャラへ切り替える機能もあります。ミニキャラは動かず、ラジオ配信では利用できません。配信方法によって使える表示が異なる点を押さえてください。

1枚のイラストを動かす準備

イラスト配信は、1枚の立ち絵をアップロードするところから始まります。認識方式を選び、キャラクターの表情を調整してから、タイトルを入力して配信を開始します。配信せずに動きを確かめられるプレビューも用意されています。

口がゆがむ、眉や目が顔の外へ飛び出すといった場合は、認識方式を変えると改善することがあります。背景を使うなら、背景が透過された立ち絵が適しています。イラストは何度でも読み込み直せますが、複数の立ち絵を同時に保存して切り替える方式ではありません。

YUIの実際の運用でも、配信開始前に立ち絵を用意し、利用できる権利の範囲を確認してから初回配信へ進めていました。見た目だけで決めず、制作者から受け取った利用条件までそろえておくことが、IRIAMでは配信準備の一部です。

配信者の表情を1枚の立ち絵へ反映し、権利確認とプレビューを行うIRIAMの準備
1枚の立ち絵を読み込み、権利、目と口の認識、プレビューを順に整えてから配信します。

使える画像と権利の条件

イラストは、自分が著作権を持っているか、配信で使う許可を得ているものに限られます。収益化しているかどうか、イラスト配信かラジオ配信か、ライバーかリスナーかにかかわらず、商用利用が認められていない素材や権利を侵害する素材は使えません。

人物が写った実写写真は、プロフィールのアイコンやヘッダー、配信用イラスト、ミニキャラに設定できません。人物が写っていない実写写真にも用途ごとの制限があり、配信用イラストとして自由に使えるわけではありません。

AIで生成したイラストであることだけを理由に禁止されてはいません。ただし、既存キャラクターや第三者の作品に似せて権利を侵害しないこと、利用した生成サービスの規約に従うこと、IRIAMのルールを守ることは必要です。制作者や生成サービスの利用条件を保存し、配信・収益化・広告利用の範囲を確かめてください。

年齢ごとの利用制限

登録時の生年月日は正確に入力する必要があり、あとから変更できません。生年月日そのものはプロフィールへ公開されません。

15歳以下は、配信、視聴、ポイントの購入・使用を利用できません。16歳と17歳は配信できますが、22時から翌朝5時までは配信できません。ポイント購入は、アプリ内とWebの「おトクチャージ」を合わせて月1万円までです。

18歳未満は、登録前に保護者など法定代理人の同意を得てください。夜間制限は配信開始だけの話ではなく、22時をまたぐ配信にも関係します。終了時刻まで含めて予定を組みましょう。

15歳以下の利用制限、16歳と17歳の夜間配信制限、保護者同意を示す家族
15歳以下は配信・視聴・ポイント利用ができず、16歳と17歳には夜間配信と購入額の制限があります。

配信予定と通知

配信予定には、タイトルと開始日時を登録できます。毎週の繰り返しも曜日ごとに設定でき、登録した予定はフォロワーへのプッシュ通知に使われます。

予定をいったん使わないときは、繰り返し設定を残したままオフにできます。90日間ログインしていない場合は自動でオフになるため、久しぶりに再開するときは予定の状態を見直してください。

収益化を申請できる条件

収益化の申請には、累計15時間以上の配信、累計10日以上の配信、累計5,000ギフトポイント以上の3条件をすべて満たす必要があります。条件を満たしただけで自動的に収益化されるのではなく、申請後に審査があります。

承認までの目安は通常1か月以内ですが、審査状況によって長くなる場合があります。申請条件の数字と、承認後に付与されるダイヤの条件は別のものです。配信日数、配信時間、ギフトポイントを混同せずに見てください。

応援ダイヤと時間ダイヤ

ダイヤには、応援ダイヤと時間ダイヤがあります。応援ダイヤは、リスナーが使ったギフト、スター、コメントを含む活動実績と、IRIAM独自の評価基準を基に計算されます。計算式は公開されていません。

時間ダイヤは、コミュニティランクと配信時間で決まります。対象になる配信時間は1日2時間、1か月40時間までです。現在はC5以下のコミュニティランクでは時間ダイヤが付与されません。古い案内にある対象ランクをそのまま使わないでください。

応援ダイヤと時間ダイヤは毎日、前日の実績分が付与されます。夜間に集計されるため、ライバーレポートへの反映は翌朝以降です。収益化が承認される前は、レポート画面があってもダイヤ数を確認できません。

配信実績から応援ダイヤと時間ダイヤが分かれ、収益化審査と換金へ進む配信者
応援ダイヤと時間ダイヤは算定方法が異なり、収益化の承認後に換金やポイント交換へ進めます。

換金額・期間・有効期限

収益化の承認後は、1ダイヤを1円として換金できます。申請は500ダイヤ以上からで、1回の申請上限は100万円です。本人名義の銀行口座とメールアドレスを登録し、換金時には源泉徴収税が差し引かれます。

換金申請は毎月16日から翌月15日までを1期間として、期間中に1回行えます。未使用のダイヤは取得から180日で失効し、自動でポイント交換や換金はされません。期限の近い残高があるなら、申請期間と一緒に確かめてみましょう。

オーガナイザーに所属している場合でも、2024年12月1日以降のライブ配信で発生したダイヤは配信者本人へ付与される規約です。所属条件や個別契約に関する別の支払いがある場合は、IRIAMのダイヤと分けて契約書を確認してください。

歌やBGMを使うときの手続き

JASRACまたはNexToneが管理する曲を、アカペラ、弾き語り、演奏で使う場合は、楽曲を使用するたびにアプリ内から報告します。曲の一部だけを歌う場合や鼻歌も対象です。報告は配信の前後どちらでも行えます。

市販CD、購入した音源、第三者が制作したBGMやカラオケ音源を流す場合は、曲そのものの著作権とは別に、音源を使うための著作隣接権の許可が必要です。アプリ内の楽曲報告をしただけでは、その音源を使えることにはなりません。

IRIAMと同じ端末で別アプリの音楽を再生してBGMにする使い方はサポートされていません。歌枠を始める前に、曲名、権利管理、使う音源の出所を分けて確かめてください。

初回配信までの手順

  1. 年齢:生年月日を正しく登録し、未成年者は保護者の同意と配信可能時間を確認してください。
  2. 配信方法:立ち絵を動かすイラスト配信と、声だけのラジオ配信を比べて選びます。
  3. イラスト:著作権または利用許諾の範囲を確かめ、人物写真ではない立ち絵を用意してください。
  4. 動作:認識方式、目と口、表情を調整し、プレビューで動きを見てみましょう。
  5. 予定:タイトルと開始日時を登録し、必要なら毎週の繰り返し通知を設定します。
  6. 音楽:歌やBGMを使うなら、楽曲報告と音源利用の許可を分けて整えてください。
  7. 収益化:配信時間、配信日数、ギフトポイントの3項目をそれぞれ記録します。

IRIAMのよくある質問

顔を出さずに配信できますか?

できます。1枚の立ち絵を目や口の動きに合わせて動かすイラスト配信と、声だけのラジオ配信があります。

15歳でも視聴だけなら使えますか?

使えません。15歳以下は配信と視聴に加え、ポイントの購入・使用も利用できません。

収益化には何が必要ですか?

累計15時間以上、累計10日以上、累計5,000ギフトポイント以上をすべて満たし、申請後の審査で承認される必要があります。

時間ダイヤは誰でも受け取れますか?

いいえ。コミュニティランクと配信時間で決まり、C5以下では付与されません。対象時間は1日2時間、1か月40時間までです。

何ダイヤから換金できますか?

500ダイヤ以上からです。1ダイヤは1円で、本人名義の銀行口座を登録します。

AIで作った立ち絵は使えますか?

AI生成だけを理由に禁止されてはいません。ただし、第三者の権利、IRIAMのルール、生成サービスの利用規約をすべて守る必要があります。

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